押し入れの奥に眠ってるもの、ひとつやふたつじゃないですよね。「いつか使うかも」で10年経った服、子どもが大きくなって不要になったおもちゃ、開封すらしていないガジェット——。俺もそうでした。昭和生まれ・氷河期世代のおじさんには、「もったいない」精神がしっかり染みついてますから。でも気づいたんです。「眠らせてるほうがよっぽどもったいない」って。メルカリを始めてから3年、気づけば年10万円超が財布に戻ってきてました。大したノウハウじゃないけど、同じような人の背中を押せたらと思って書きます。
まず「売れるもの」を見極める——捨てる前に値段をつけろ
断捨離で最初につまずくのは「これ、売れるの?」という迷いです。正直に言います。俺が実際に売れたものトップ5はこれ。
- ブランド服・コートやジャケット(定価の1〜3割でも数千円になる)
- ゲームソフト・レトロゲーム(特にスーファミ・PS1時代のものは需要高め)
- 家電の付属品・説明書だけ(信じられないけど需要がある)
- ハンドメイド材料・布・ボタン(まとめ売りで意外と動く)
- 子ども用品(ベビー服・知育玩具)(未使用・美品なら定価の5〜7割も)
逆に「時間と送料をかけて100円にしかならないもの」は迷わず捨てる判断も大事。メルカリの相場検索で「売り切れ」タブを見るのが鉄則です。出品中の値段じゃなくて「実際に売れた値段」を見る。これだけで判断精度がぐっと上がります。
写真1枚で売れ行きが3倍変わる——スマホだけで「映える」撮り方
俺が最初に出品したとき、写真がひどかった。暗い部屋で雑然とした床に置いて、ブレた1枚。誰も見てくれませんでした。当然です。
写真で意識することは3つだけ。
- 背景を白か薄いグレーに統一する——白い画用紙やA4コピー用紙を敷くだけでOK。俺は100均のリメイクシートを使ってます。
- 自然光の窓際で撮る——蛍光灯より自然光のほうが色が正確に出る。曇りの日が実は一番撮りやすい。
- 4枚以上・角度を変えて——全体・ブランドタグ・状態が気になる箇所・付属品。買う側が「実物を確認するような気持ち」で撮る。
スマホのカメラで十分です。iPhoneでもAndroidでも、ポートレートモードを使えばそれっぽく見える。加工はいいけど、明度をほんの少し上げる程度にとどめる。「届いた実物が暗い」はクレームの元。
値付けのコツ——「安売り」より「適正価格」が売れる
最初、俺は「早く売りたくて安くしすぎ」てました。これ、罠です。安すぎると「なんか訳ありかな?」と逆に敬遠される。メルカリの心理として、相場の8〜9割が一番回転率が高い。
手順はこう。
- メルカリアプリで商品名を検索 → 「売り切れ」で絞り込み → 直近の成約価格を5件確認
- その平均値の8〜9割で出品スタート
- 1週間動きがなければ100〜200円下げる(一気に下げない)
- 「値下げ交渉」が来たら最初から少し高めにしておく余裕を持つ
あと地味に大事なのが送料の設定。「送料込み」にするほうが圧倒的に売れやすい。送料を買い手負担にすると計算が面倒で離脱される。重さ・サイズ別の料金はメルカリの発送ガイドで確認しておくと損がなくなります。コンビニ発送(ゆうゆうメルカリ便・らくらくメルカリ便)を使えば自宅から持ち出すだけ。慣れたら1件あたり5分で完結します。
まとめ——とりあえず1個出品してみろ
「準備ができたら始めよう」は永遠に始まらない合言葉です。今すぐ押し入れを開けて、「これいつ使ったっけ」というものを1個だけ選んでください。写真を撮って、売り切れ相場を調べて、出品する。それだけ。
最初の1件が売れたとき、あの通知音の快感は忘れられない。「捨てるはずだったものがお金になった」という感覚が、その後の断捨離の加速装置になります。出品してみてダメなら値下げすればいい。動かしてみることが全ての出発点だ。年10万円は、その積み重ねです。
この一冊が参考になった
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