自炊を増やしてみようと思ったのは、食費の明細を見たときだった。外食やコンビニ弁当が積み重なって、月に5万円近く使っていた。「週5で自炊すれば変わるはず」と思って始めたが、実際に変わったのは食費だけじゃなかった。

やってみてわかった3つの変化
1. 食費:月5万円 → 約2万5千円
週5自炊に切り替えて3ヶ月後の食費は平均2万4千〜2万6千円に落ち着いた。外食は週末のみ(月4〜6回)に限定し、昼は作り置きの弁当。買い物は週2回まとめて行うことで衝動買いも減った。
節約額は毎月2〜2.5万円。年間で25〜30万円の差になる。
2. 体重:3ヶ月で-3.2kg
外食で取りすぎていた塩分と油が減った結果、体が軽くなった。意識したのは「自炊=ヘルシー」ではなく「調味料と量を自分でコントロールできる」という点。同じ鶏の唐揚げでも、市販品は衣が厚く油を吸いやすい。自分で作ると薄衣でコントロールできる。
体重の変化は緩やかだったが、3ヶ月で3.2kg減。健診で「体重が少し落ちたね」と言われたのが実感になった。
3. 時間:週に約3〜4時間の追加コスト
これが一番リアルな話。週5で自炊すると、平日の夜30〜40分×5日=週2.5〜3時間に加えて、週末の買い出し・下ごしらえで1〜2時間かかる。合計で週3〜4時間は増える。
「時間を買う」コストを下げるために使っているのが作り置きだ。
続けるために変えた3つのこと
①土曜の1時間で4〜5品まとめて作る
週末に1回だけ集中して仕込む。肉を下味冷凍し、野菜を切り揃え、常備菜を2〜3品作る。これで平日の料理時間が10〜15分になった。参考にしたのはこの本。
②レンチンを積極的に使う
「料理=コンロ」という思い込みを捨てると世界が変わる。レンジで作れる主菜・副菜は思ったより多い。火加減を見なくていいのでながら作業ができる。
③完璧主義を捨てる
週5が週4になる週もある。それでいい。「やめる」より「減らす」を選ぶほうが続く。0か100かで考えると、外れた瞬間に全部崩れる。
食費以外の副次効果
- 食材の使いきり意識:冷蔵庫の残りから逆算するクセがついた
- 添加物・塩分の意識:市販品の塩分量を見るようになった
- 買い物の精度向上:週2回で足りる分だけ買う習慣になった
「食費を削る」と考えると窮屈だが、「自分で作る」と考えると楽しくなる。この視点の違いが続くかどうかを分けた気がしている。



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