【音楽理論#1】ドレミのアルファベット(英語音名)と鍵盤の読み方|基礎入門

音楽・機材

「音楽理論を勉強したい」と思いながら、どこから手をつけていいかわからない——そんな人のために、この連載を始めます。

対象はアンビエント、ジャズ、テクノ、レゲエ、ダブに興味がある完全初心者。難しい数式も楽譜の読み方も、最初は一切いりません。まず「音の名前」「鍵盤の仕組み」だけ押さえましょう。

ピアノ鍵盤と音楽理論のイメージ

ドレミのアルファベット(英語音名)とは

世界中の音楽で使われる音には、決まった名前があります。

日本語では「ドレミファソラシ」、英語では「C D E F G A B」。この7つが基本です。

日本語(イタリア語由来)英語(アルファベット)
C
D
E
ファF
G
A
B

これから先、音楽理論では英語のアルファベット(C〜B)を使います。「Cコード」「Aマイナー」など、楽器や機材の画面でもアルファベットが出てきます。今日から頭の中で「ド=C」と変換する癖をつけましょう。


鍵盤を見てみよう

鍵盤楽器(ピアノやキーボード)の鍵盤は、白鍵と黒鍵が規則的に並んでいます。

まず白鍵だけ見てください。左から順番に弾くと「ドレミファソラシ=C D E F G A B」の順になっています。7つ弾き終わると、また「ド(C)」に戻ります。この繰り返しが鍵盤全体です。

黒鍵は「半音」の印

黒鍵は白鍵と白鍵の「間の音」です。白鍵2つ分の距離を全音、その半分を半音と呼びます。

  • 「ド」と「レ」の間にある黒鍵 → C#(シーシャープ)または D♭(ディーフラット)
  • 「ミ」と「ファ」の間には黒鍵がない → だからミ(E)とファ(F)は半音しか離れていない

この「ミとファの間に黒鍵がない」という事実は、後でスケール(音階)やコードを学ぶときにとても重要になります。今は「そういうものか」と覚えておくだけでOKです。


なぜ鍵盤楽器から入るのか

ギターやベースから音楽を始める人も多いですが、音楽理論を学ぶなら鍵盤が圧倒的に視覚的にわかりやすいです。

  • 音の高低が左右の位置として一目でわかる
  • コードの形(指の配置)が理論と直結している
  • アンビエントやテクノはシンセが主役なので、MIDIキーボードは必需品

弾けなくていいです。まずは音の名前と位置を確認するための「地図」として鍵盤を使います。


今回おすすめの教則本

できる ゼロからはじめる楽典 超入門

音楽理論の土台となる「楽典(がくてん)」を、完全初心者向けに解説した一冊。音名・音符・リズムの基礎を丁寧に扱っており、この連載と並行して読むのに最適です。図解が多く、読みやすい。

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今回おすすめの機材

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今回のまとめ

  • 音の名前はC〜B(ド〜シ)の7つ
  • 鍵盤は左から右へ音が高くなる「音の地図」
  • 黒鍵は半音の印。ミ(E)とファ(F)の間には黒鍵がない
  • 理論を学ぶなら鍵盤から入るのが最短ルート

次回はスケール(音階)に入ります。メジャースケールとマイナースケールの違いがわかると、「なぜこの曲は明るく聴こえるのか」「なぜこの曲は切ないのか」が説明できるようになります。

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